Key Word ミクロとマクロ
地平線に対する自分の感覚と近いことを言っている記事を見つけた。
「ミクロ的視点では地球は平らに見えるが、マクロ的視点では地球は丸い」
地平線とはなんだろう。
どこまでも続く、という無責任でいい時間感覚。
切れ目のない永遠性。
今、立っているところを見れば当然、頭上に空(宙)があるでしょう。
でも地球がまあるいってことは当然、足の裏側をめくれば、また空(宙)がある。
地球を掘った場合の話だけど。
わたしたちの身体は、いったいどこに所在しているんだろう。
どこまで走ったってゴールの線にはなってくれないんだものね、
地平線は。
写真は雲と雲の隙間を撮ったもの。歩けそうな床に天井、あっちはどっちの宙だろう、不思議な空間だなあと思って。